世界の嘆きをふと仰ぐ

今日もいつもの西武線。乗りなれた電車で老人に席を譲ったりしながら池澤夏樹の「ハワイイ紀行」を読んでいた。池澤夏樹の文体は好きで、いつも読み始めからスゥっと入ることができ著者による知識の多様さが自身の勉強にもなる。こうして... 続きを読む